梅ヶ丘の梅林
梅ヶ丘と聞くと梅があるところをイメージされると思います。
その名の通り、羽根木公園には梅林が存在し、2~3月にかけてせたがや梅まつりの会場となっています。
梅林は大きく2か所に分かれており、南側の梅が丘駅口から階段を上る左右にまとまって植えられています。階段を登り切った丘の上広場には近隣の商店街が出店を出しています。
もう一つは井の頭線の東松原駅口から上がってくる北の広場にも梅の木が多く植えられています。北の広場の横には有料駐車場(32台)があります。
羽根木公園の梅林は、昔からあったものではなく、これまでは笹が生い茂っていた斜面に、昭和42年に55人の区会議員選出記念として55本の梅が植えられたことから始まっています。その後、昭和46年に東京100周年記念植樹で230本、翌年の世田谷区制40周年植樹で100本と本数を増やしてゆき、紅白合わせて60種類以上の品種があり、紅梅約170本、白梅約530本の計700本を誇るまでになりました(わが町梅丘より)。
2017年からは夜間のライトアップも始まりました。
梅の香りがかすかに漂い、ライトアップされた夜の梅も非常に美しいものです。
桜の季節と違い寒いのだけが難点ですが・・・
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